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はじめに…
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私たちが「KTM」というバイクに出会ったのは、1993年の夏。
三重県の鈴鹿サーキットで、FIMモトクロス世界選手権が開催されていた時の事。
当時のKTMのワークスライダー、T・パーカーのサポートで鈴鹿に訪れていた、トシ・ニシヤマこと、西山俊樹氏に出会ったのがきっかけでした。
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この年は、250ccクラスで南アフリカのグレッグ・アルバーティンがチャンピオンを獲ったんですよね。
最終戦の鈴鹿の前に、既にタイトルを獲っていて余裕の日本遠征だったんですが、とにかく8月の鈴鹿は暑くて…。
レース終了後に水風呂に入りながら、インタビューを受けるアルビー。ちょっとおかしかった。 |
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西山氏は、当時の日本のKTM輸入代理店として、ハイエースにKTMを3台積み、さらにはトレーラーにもバイクを2台積んで、北は北海道から南は九州まで、試乗会を開いてはKTM を販売するという、地道な営業活動をされていました。
そして私たちが鈴鹿へレース観戦に来ていた時、西山氏と出会い、その後名古屋で試乗会を開いてもらい、KTMを初めて購入したのでした。 |
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写真は、その時の試乗会の様子と初めて買った`93 KTM 350 LC4スーパーコンペティション。
初めて見る左キックと、コツをつかめば一発で始動するエンジン。ISDEを走り抜く為に装着された、極太スポークと鍛造アルミパーツ。当時の国産車には無かった、重厚な創りに、ただ驚くばかりでした。 |
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当時の試乗会の様子を写した映像が有りました。1994年1月16日。名古屋での試乗会はこの日で既に、3回目でした。
この日初めて試乗したちゅーじ。試乗後「買った!!」の一言が印象的でした。
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| このLC4、まだ現役なんですね〜。クラブ員の青木氏が今の所有者です。 |
8ミリフイルムで撮影されたものです。
よけい古く感じるかな。 |
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その3年後の1996年。
西山氏の勧めで、中嶋宏明(当時38歳)と西松二郎(当時29歳)の二人が、翌年のISDE
イタリア大会の出場を勧められたのでした。 |
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1997年
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すべてが初体験!第72回ISDEイタリア大会 |
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我々が、初の海外レースに参戦するため、イタリアへ向かったのは8月13日。成田国際空港からミラノ空港。そこからレンタカーで約一時間。ブレシアという町に到着しました。
レースは19日スタートで、余裕があるように感じますが、マシンの受け取り、組み立て、セッティング、車検、エントリーなどなど、結構やる事が多いんですよね。
当時の様子など、細かい事は写真を付け加えてお話します。
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| 4月28日 Day1アップ |
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写真左より
前田啓介(個人出場枠)
川崎通典、西山教子、西山俊樹、西山隆司、
西松二郎(クラブチーム)
西松明良、西松礼子、
中嶋宏明(クラブチーム)
大内田里美、
大内田理一(クラブチーム) |
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西山氏率いる「KTM TOSHI JAPAN」のライダーは、全員ISDE初挑戦者でした。
唯一、チーム監督の西山氏は、1971年からISDEに通算10回出場しており、その中でシルバー2回、ブロンズ3回を獲得している。その中で培った人脈と経験が、この大会では活かされた。 |
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| 中嶋宏明
98年式KTM125EXC クラブチーム「KTM TOSHI JAPAN」で出場。125ccクラス、総合100位。シルバーメダル。
西山さんに「出てみなければ、結果は分からない」の一言で出場を決意。ルールもまったく分からない状態での参戦でしたが、西山さんやファリオリのバックアップのおかげで、初参戦、シルバーメダル獲得という、すばらしい結果に終わりました。
コースは厳しかったけど、レース後のイタリア料理とビールは最高でした。その後、2回のISDE参戦を果たしましたが、このイタリア大会は、自分の中では一番の思い出です。
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西松二郎
98年式KTM250EXC クラブチーム「KTM TOSHI JAPAN」で出場。250ccクラス、総合170位。2日目失格。
95年までMX全日本を走ってました。引退後、中嶋さんに誘われて「もう一花咲かせよう」という気持ちで出場を決めました。一年間国内のEDを走って準備をしました。そして臨んだISDEでしたが、2日目でルートチェックの記載ミスがあったんです。確認しなかった自分が悪いんですが、それで失格扱いになって…。クラブチームに認められている、リスタート権を使って六日間を走りきりましたが、複雑な気持ちでしたね。
機会があれば、もう一度チャレンジしたいです。
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